4月おおくまCINEMO

海がプラスチックで溢れている。私たちには何ができるのだろうか。

多くの科学者や識者が警鐘を鳴らす、海洋プラスチック問題。年間800万トンものプラスチックが海に捨てられているという。
その大半は海底に沈み、海面や海中を漂うプラスチックも永久に分解されず、マイクロプラスチックとなって食物連鎖の一部になっていく。
プラスチックゴミによる海洋汚染の実態とは?そしてプラスチックが海に、プランクトンに、クジラに、海鳥に、人体に及ぼす影響とはー?
デイビッド・アッテンボロー、シルビア・アール、タニヤ・ストリーター、バラク・オバマ他が出演。
海と共に生きる全人類必見のドキュメンタリー。
シロナガスクジラに魅せられ、幼い頃から追い続けていたクレイグ・リーソン。世界中の海でプランクトンより多く見つけたのはプラスチックゴミだった。美しい海に、毎年800万トンものプラスチックゴミが捨てられている事実を知り、海洋学者、環境活動家やジャーナリスト達と共に、自身が監督となり世界の海で何が起きているのかを調査し撮影することを決意する。調査の中で明らかになるのは、ほんの少しのプラスチックしかリサイクルされていないこと。
海鳥の体内から、234個のプラスチックの破片が発見されるなど、海に捨てられたプラスチックで海洋生物が犠牲になっていること。そして、プラスチックの毒素は人間にも害を及ぼすかもしれないこと。撮影クルーは世界中を訪れ、人類がこの数十年でプラスチック製品の使い捨てを続けてきた結果、危機的なレベルで海洋汚染が続いていることを明らかにしていく。
海と共に生きる全人類必見のドキュメンタリー。

■場所

  • linkる大熊 多目的ホール

■周辺MAP

■上映日時

第47回 4月21日(日)10:00~12:15
第48回 4月24日(水)18:30~20:45

■定員数

30名

■料金(税込)

大人¥500 小中学生¥300 未就学児 無料

■問い合わせ先

連絡先名 交流施設linkる大熊
電話番号 0240-23-7676
Mail cinemo@okumakouryu.jp